2020年06月03日
当連盟は、5月27日よりすべての連盟登録選手及びスタッフ対し、メンタルヘルスケアサポート事業を開始いたしました。
緊急事態宣言が解除され、競技活動の再開はこれからの状況をみながら慎重に検討を進めています。練習施設の休業に伴う競技活動の休止、スタッフに医療従事者が多いことなど、様々な影響が発生しており、以前のような練習環境に戻るにはしばらくの時間を要すると考えます。
感染時の重症化リスクが高い選手が多いため、終息しない現状では、「練習が満足にできない」、「感染への不安心」、「労働環境の変化に伴う心理的ストレス」など、先の見通せない環境の中で過ごすことがメンタルヘルスに影響する側面も大きいと考え、以下の通りの事業を実施することといたしました。
記
1.目的
新型コロナウィルスの拡大に伴い、公共体育館の閉鎖や外出自粛等で満足に練習ができない状況や、雇用や労働環境の大幅な変更に伴って生活の見通しに不安を感じる選手・スタッフ等の連盟関係者が安心した生活を送ることで、競技に集中し、競技を楽しむ環境を整えることを目的としています。
2.支援内容
1人当たり1回まで上限1万円のカウンセリング費用(オンライン・対面いずれも可)
3.対象者
2020年4月1日時点で(一社)日本車いすラグビー連盟に登録している以下の者。
・連盟登録チームの所属選手およびスタッフ
・連盟各委員会に在籍する者
・連盟理事
4.対象期間
2020年5月27日(水) ~ 7月31日(金) ※状況によって延長も検討
以上
【お問合わせ先】 一般社団法人 日本車いすラグビー連盟
メール: care@jwrf.jp(事業担当:企画委員会 前田)