審判のジェスチャーを理解することで、より一層試合を楽しむことができるため、ここでは試合中によく目にするジェスチャーを紹介します。選手だけではなく、審判の動きからも目が離せません。
試合を開始/再開する準備ができていることをパートナーに知らせる合図。
試合を開始/再開する合図。
試合停止の合図。
トライの合図。
宣言されたトライを取り消す。
スローインの10秒とフロントコートまでの12秒をカウントする。
選手による30秒間のタイムアウト。
コーチによる1分間のタイムアウト(ベンチ・タイムアウトということもある)。
選手の車いすや装備の不具合により修理や調整が必要な場合に、選手が自らとることが出来るタイムアウトのこと(1分以内)。
選手交代。
トライ以外で試合が停止しているときに交代ができる。
2人以上の対戦相手との間でボール が動かなくなる場合や、ボールの所有がいずれのチームか不明なとき。
反則行為。
オフェンスのチームによるファウル。
時間やコートに関するルールです。違反してしまうとボールの所有権は相手のチームに渡ります。
12秒以内にフロントコートまでボールを運ばなければならない。
40秒以内にトライしなければならない。
ボールを持っている選手は、10秒ごとに少なくとも1度はパスまたはドリブルをしなければならない。
オフェンスの選手は対戦するチームのキーエリアに10秒以上とどまってはならない。
フロントコートでボールを所有しているチームは、バックコートに戻ったりボールをバックコートに戻してはいけない。
ボールを持っている選手は車輪の1つがトライラインからコート外に出た後トライをせずにコートに戻ってはいけない。
ボールを持っている選手は、車いすの車輪以外は、身体と車いすのどの部分も床に触れてはならない。
行ってはいけないプレー。ディフェンスが一般的なファウルを犯した場合は1分間のペナルティを受けるか、
相手チームにペナルティトライが与えられます。
過度なスピードと威力を用いて、危険な衝突をすること。
試合が中断している間、対戦相手に悪質、あるいは有利なコンタクトを行うこと。
ディフェンスの選手がキーエリアに4人入ってしまうこと。
相手の選手や車いすを押さえつけたり、もたれかかったりすること。
ボールを持ってない選手がトライラインから外に出ること。またボールを持っていない選手がアドバンテージを得るためにコート外に出ること。
対戦相手をイリーガル・ポジションに押し込むために、押し続けること。
自分の有利のために対戦相手の身体や手などに触ったり叩いたりすること。
後輪の軸より後方に衝突し、相手の車いすをスピンさせ、バランスを失わせる行為のこと。
選手がスローインを行う位置のラインから半径1メートル以内に入った場合。
試合管理上の誤りや容認できない無礼な態度などの違反行為。
ペナルティ・トライにはならない。
故意にファウルを犯し、対戦相手をおびやかすことが目的であることが明確である場合。
3つ分のペナルティを受ける。