三井不動産株式会社より報奨金贈呈について

一般社団法人日本車いすラグビー連盟のトップスポンサーである三井不動産株式会社より、パリ2024パラリンピック競技大会において金メダルを獲得した「車いすラグビー日本代表チーム」に対し、選手一人あたり150万円、チームスタッフへ300万円の計2,100万円の報奨金を贈呈いただきました。

11月1日に行われた贈呈式には10名の選手と岸ヘッドコーチが出席し、選手を代表して副キャプテンの羽賀理之選手が「いつも多大な応援をありがとうございます。また報奨金を頂くことが出来て大変嬉しいです。今後もこの結果に満足することなく強い日本代表を継続していけるように頑張ります」と感謝の気持ちを伝えました。

三井不動産様は2016年より当連盟をサポートいただいており、2017年から現在まではトップパートナーとしてさまざまな場面で多大なるご支援をいただいております。

これまでに賜りましたご厚情に、日本代表チームおよび連盟一同心より感謝申し上げますとともに、2026年の世界選手権(開催地:ブラジル)、ロサンゼルス2028パラリンピック競技大会(開催地:アメリカ)に向け、一層の強化と向上を目指して邁進してまいります。

車いすラグビー日本国内実施大会・イベントでの「写真」及び「動画」のインターネット上での使用ガイドライン(更新)

有観客開催の大会が今後増えてくることと、大会をライブ配信で行っていることから、一般社団法人日本車いすラグビー連盟では、下記の通り、「写真」及び「動画」についてのガイドラインを設けさせていただいております。観戦の際、下記をご一読いただき、ルールを守った観戦をお願いいたします。

車いすラグビー公式試合では、以下に定めるルールの範囲内でインターネット上に「写真」を投稿して頂けます。
なお、「動画」に関しては個人で楽しむための記録としての撮影は可能ですが、それをSNSやインターネット上へ公開することは禁止とさせていただきます。
日本国内で日本車いすラグビー連盟が主催、共催を行う大会へご来場の皆様には是非、「写真」をSNSに投稿して頂き一緒に大会を盛り上げて頂きますようお願い申し上げます。

■ このガイドラインについて

本ガイドラインは、一般社団法人日本車いすラグビー連盟(以下JWRFという)が(※1)日本国内で主催、共催を行う大会、イベントの全ての試合にご来場されたお客様が撮影された「写真」及び「動画」について、大会を一緒に盛り上げていただくためにSNSおよびインターネット上での使用をご希望される観客の皆様を対象に、JWRFが「許諾していること」と「許諾していないこと」を解説するものです。

以下に定めるルールの範囲内でSNSおよびインターネット上に「写真」を投稿していただくことで車いすラグビーをより多くの人に知ってもらうきっかけとなり、大会を皆様と一緒に盛り上げていけるようになると考え、本ガイドラインを作成しました。インターネット上で使用される際には、必ずお目を通していただくようお願いします。

※1
「会場(日本車いすラグビー連盟が主催、共催を行う大会、イベント)」について、本ガイドラインにおいても、「主催、共催の実施会場をいい、会場の内外を問わず、主催、共催の管理権が及ぶ範囲全て」を意味するものとします。
※2
JWRF所属の選手・チームスタッフ、審判、その他JWRF又はJWRF所属チーム関係者、JWRFの協賛社様、JWRF広報へ各種申請を頂いたメディア様にはこちらの規定は適用外となります。

■ 本ガイドラインでの「写真」及び「動画」とは

本ガイドラインでの「写真」及び「動画」とは以下を指します

  • 「写真」・・・JWRFが日本国内で主催、共催を行う大会、イベントで、投稿者ご本人様が撮影した写真
  • 「動画」・・・JWRFが日本国内で主催、共催を行う大会、イベントで、ご本人様が撮影した動画

■ JWRFが許諾すること

  • 「写真」を撮影者ご本人様によりSNSおよびインターネットへ投稿し公開すること
  • 「動画」を個人で楽しむための記録としての撮影

■ JWRFが許諾していないこと

  • 撮影した「動画」をSNSおよびインターネットへ投稿し公開すること
  • 「動画」のライブ配信
  • 他者の迷惑になるような撮影行為又は投稿
  • JWRF及びJWRF所属の選手、スタッフ、チームスタッフ、審判、その他JWRF関係者を特定し、社会的評価を損なわせる目的での投稿
  • 他者の肖像権を侵害する、又は侵害のおそれがある投稿
  • なりすまし投稿
  • 営利目的での利用
  • その他、許諾していること以外での利用

■ その他

  • 大会会場では、立ち入りが認められた場所からのみ撮影をおこなってください
  • フラッシュ撮影は禁止です。プレーの妨げになると連盟が判断した場合はご使用をお断りさせていただく場合もございます
  • 写真撮影の際は、一眼レフカメラ等の使用も可能です。ただし、ご自身のお座席の範囲内での撮影に限ります。周りのお客様の観戦の妨げになると連盟が判断した場合はご使用をお断りさせていただく場合もございます。また、三脚のご使用はご遠慮ください。
  • JWRFが定めるSNSガイドライン、その他注意・禁止事項に反する行為により発生したトラブルや事故について、JWRFは一切責任を負いません

■ お問合せ先

info@jwrf.jp

2022年8月31日 施行
2023年6月1日 改訂版施行
2024年4月1日 第二改訂版施行

三井不動産 車いすラグビー SHIBUYA CUP 2024 事前応援イベント 開催のお知らせ

日本車いすラグビー連盟では、三井不動産株式会社様と共催し、11月18日から始まる「三井不動産 車いすラグビー SHIBUYA CUP 2024」の事前盛り上げイベントを渋谷区立宮下公園(MIYASHITA PARK 4階)サンドコートに て開催いたします。

当日は、車いすラグビーの競技用車いすに乗車出来る体験会や、パリ2024パラリンピック金メダル獲得メンバーの橋本勝也選手、倉橋香衣選手とラグ ビー元日本代表キャプテン・JWRF副理事⻑の廣瀬俊朗さんと、トークショーを実施します。

本イベントをはじめ、「三井不動産 車いすラグビー SHIBUYA CUP 2024」では、三井不動産株式会社様に大会コンセプトへご共感いただき、大会タイトルパートナーとしてご支援いただいております。また、車いすラグビー日本代表をはじめ、日本車いすラグビー連盟の活動へ、2016 年よりサポートしていただいており、2017 年 から現在までトップパートナーとしてご支援いただいております。

ぜひ、SHIBUYA CUPの大会前にMIYASHITA PARKで、一緒にイベントを盛り上げましょう!

【名称】 三井不動産 車いすラグビー SHIBUYA CUP 2024 事前応援イベント
【日時】 2024年11月16日(土)
・車いすラグビー体験会:11:00-12:50
・トークショー:13:00~13:50
・車いすラグビーパフォーマンスショー:14:30-15:00
【会場】 渋谷区立宮下公園(MIYASHITA PARK 4階)サンドコート(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10)
【アクセス】 JR 山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線「渋谷」駅 徒歩3分 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前<原宿>」駅 7番口 徒歩7分
【ゲスト】
・車いすラグビー日本代表 橋本 勝也選手、倉橋香衣選手
・JWRF 副理事⻑ 廣瀬 俊朗さん
・SHIBUYA CUP MC 生明 辰也さん
・車いすラグビー体験会講師 峰島 靖選手、乗松 隆由選手
【注意事項】
・体験会は、どなたでもご参加いただけますが、3歳以下のお子様は大人の方と一緒にご乗車いただくなどのサポートを必須とさせていただきます
・上記スケジュールは急遽変更になる場合があります
・雨天の場合は中止とさせていただく場合があります
・そのほか、最新情報は日本車いすラグビー連盟SNSにてお知らせいたします

理事長および副理事長の変更について

一般社団法人日本車いすラグビー連盟(所在地:東京都港区、以下JWRF)では、9 月21 日に2024年度第3 回理事会を開催いたしました。同会にて、理事長および副理事長の変更について承認されましたのでお知らせをさせていただきます。

《2024 年9 月30 日をもって退任》
理事長 髙島 宏平 氏
副理事長 中竹 竜二 氏
※尚、両名とも理事として在籍いたします

《2024 年10 月1 日より就任》
理事長 山野 智久 氏
副理事長 廣瀬 俊朗 氏

髙島理事長、中竹副理事長が築き上げた団体の強固な基盤をもとに、今後は、山野新理事長、廣瀬新副理事長が更に発展させるよう尽力してまいります。今後もみなさま一人ひとりのご協力なしには発展できませんので、引き続きお力添えいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

◇髙島 宏平 前理事長からのコメント

この度、9 月30 日をもって理事長を退任させて頂く運びとなりました。この6 年間を顧みますと、コロナ禍・東京パラリンピックと大きな変化のあった時期でした。一筋縄ではいかない状況に多数巡り合う中で、みなさまには絶大なご支援とご協力をいただき、パリ2024 パラリンピック金メダル獲得のご報告と併せて退任のご挨拶をさせていただけることを大変嬉しく思っております。

今後は、集客・企画に強い山野智久氏が理事長、健常者と障がい者のラグビーを繋ぐ廣瀬俊朗氏が副理事長、そして今年度よりメディアへの発信力のある有働由美子氏も理事として加わり、大山加奈氏、原田麻紀子氏、田村学氏と共に、今まで以上に車いすラグビーが発展していくことが期待できる布陣となっております。

金メダル獲得をスタートとして、障がいのある人もない人も分け隔てなく感動を共有できるビッグムーブメントを作っていきますので、ぜひ今後もみなさまとご一緒できますと幸いです。

 

◇中竹 竜二 前副理事長からのコメント

この度、副理事長を退任させていただく運びとなりました。

大会、遠征、合宿、日々のトレーニングのみならず、協賛、協力、企画支援、応援など様々な形での多大なサポートには、心より感謝申し上げます。パリ2024 パラリンピックでは、悲願の金メダルを獲得することができ、一緒になって喜びを分かち合えたことを誇りに思います。

分断社会と叫ばれるこの時代、車いすラグビーという競技には、個や組織の「融合」を促進する使命があると信じています。その使命の担い手が、日本車いすラグビー連盟です。

金メダルを取ったことで、追いかけるチームから、世界中から追われるチームになりました。大きなプレッシャーの中で、今後も、コート内外において、世界一を取り続ける常勝の組織を目指して、新しい理事体制が組まれます。理事長の山野智久氏、副理事長の廣瀬俊朗氏、有働由美子氏、大山加奈氏、原田麻紀子氏、田村学氏は、すでにチーム一丸となっており、新たな時代を築いていくことを誰よりも楽しみにしております。引き続き、みなさまのご支援、よろしくお願いします。

 

◇山野 智久 新理事長プロフィール

山野智久 代表執行役員 CEO 代表取締役

2011 年アソビュー(株)創業。レジャー×DX をテーマに、遊びの予約サイト「アソビュー!」、観光・レジャー・文化施設向けバーティカルSaaS「ウラカタシリーズ」を展開。経済同友会観光戦略委員会委員長。一般社団法人 日本車いすラグビー連盟 理事長。著書「弱者の戦術」(ダイヤモンド社)

◇山野 智久 新理事長からのコメント

この度、髙島氏よりバトンを引き継ぎ、理事長を拝命しました山野です。

私が創業したアソビューという会社は、体験イベントの企画や集客のノウハウを持つ会社です。そこでの経営経験を活かして、高島氏の志であった「車いすラグビーをもっと沢山の方に観に来ていただくこと。そして障がい者と健常者が垣根なくプレーに熱狂する未来を作ること」を推進すべく新体制一同で尽力していきます。

また、先のパリ2024 パラリンピックでは、日本中からの沢山の応援が、選手達の背中を力強く、確実に押してくれたことで金メダルに繋がりました。これはひとえに、普段から支えてくださっている皆さんの存在があってのことです。本当にありがとうございました!次のロス、そしてブリスベンでも最高の結果を得られるよう、皆さんと当連盟との連携強化にも尽力していく所存です。これからどうぞよろしくお願いします。

 

◇廣瀬 俊朗 新副理事長プロフィール

株式会社HiRAKU 代表取締役

1981 年生まれ、大阪府吹田市出身。5 歳からラグビーを始め、大阪府立北野高校、慶應義塾大学、東芝ブレイブルーパスでプレー。東芝ではキャプテンとして日本一を達成した。2007 年日本代表選手に選出され、2012 年から2 年間はキャプテンを務めた。現役引退後、MBA を取得。ラグビーW 杯2019 では国歌・アンセムを歌い各国の選手とファンをおもてなしする「ScrumUnison」や、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」への出演など、幅広い活動で大会を盛り上げた。

同2019年、株式会社HiRAKU設立。

現在の活動範囲はラグビーの枠を超え、チームビルディング・リーダーシップ論の発信や、スポーツの普及・教育・食・健康・国内外の地域との共創に重点をおいた多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、全ての人にひらけた学びや挑戦を支援する場づくりを目指している。

2023年2月、神奈川県鎌倉市に発酵食品を取り入れたカフェ『CAFE STAND BLOSSOM~KAMAKURA~』をオープン。

著書 『相談される力 誰もに居場所をつくる55 の考え』(光文社)他

HP https://hiraku-japan.com/

◇廣瀬 俊朗 新副理事長からのコメント

この度、副理事長に就任することになりました廣瀬俊朗です。まずは、車いすラグビーを応援していただいているファン・パートナー・関係者のみなさま、本当にありがとうございます。みなさまのサポートのおかげでひとつの大きな目標であったパリ2024 パラリンピックで金メダルを取ることができました。ここから車いすラグビー連盟として、より一層の努力を重ね、車いすラグビーの更なる発展やソーシャルインパクトを出していくべく活動して参ります。

9月14日のラグビー日本代表の試合会場では、集まったファンのみなさまの前で、車いすラグビー日本代表の池キャプテンから金メダル獲得の報告をする場が実現でき、さまざまなラグビーが繋がっていくことの素晴らしさを象徴するシーンになりました。今後も積極的にコラボレーションや共創を考えながら、みなさまと一緒に車いすラグビーをはじめ、スポーツの輪を広げるような活動をしていきたいと考えています。よろしくお願いします!!

「車いすラグビー適性トライアウト」実施のお知らせ

日本車いすラグビー連盟では、連盟未登録者に対し、車いすラグビー競技への身体適性の有無を判断することを目的として、「車いすラグビー適性トライアウト」という事業を実施します。内容は、体力測定(走種目、ボール投げ)、暫定クラス分け、基礎練習、ゲーム練習、面談を予定しております。
【内容】
 日時:2024年10月26日(土) 11:00~17:30(予定)
 場所:品川区某体育館(申込者に対して具体的な場所を案内します)
  ※年齢制限はありませんが、子供用ラグ車の準備はできません。
  ※適性ありと判断された者が、そのまま強化指定選手に登録されるわけではありません。
  ※連盟の普及用ラグ車を貸し出します。
  ※申し込みはGoogleフォームを使用し、締め切りは10/11(金)23:59です。
申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1jq0ilsWTIB8_fgo38pxWuWQqVVSivtWqKgd4Cty6zzE/edit?pli=1

理事改選に伴うお知らせ

一般社団法人日本車いすラグビー連盟(以下JWRF)は、2024年6月15日(土)に理事会を開催し、任期満了に伴い、下記の通り役員の改選が決議されましたので、お知らせいたします。現任理事1名の退任、新任理事2名の就任により、当連盟の役員は理事8名、監事1名となります。新役員の任期は2024年6月15日より2年間です。

<新役員一覧>
理 事 長  髙島 宏平
副理事長  中竹 竜二
理    事  廣瀬 俊朗(元ラグビー日本代表キャプテン)
理    事  大山 加奈(元バレーボール日本代表)
理    事  田村 学  (元車いすラグビー日本代表/クラブチーム BLITZ 所属選手)
理    事  山野 智久(アソビュー株式会社 代表執行役員CEO代表取締役)
理    事  原田 麻紀子(新任・元車いすラグビー日本代表アシスタントコーチ)
理    事  有働 由美子(新任・フリーアナウンサー)
監    事  町並 美保

<任期満了に伴う退任>
理     事  藤縄 道子(2015年3月就任〜2024年6月退任)

 

◇退任された藤縄理事からのコメント

私が理事に就任したのは、連盟が一般社団法人を取得した2015年3月になります。共に就任したメンバーは既に全員退任されており、私が最後に残った者となります。就任後しばらくは理事、医事・科学委員長、クラス分け部会長の3つを兼任するという、振り返るとなかなかハードな役割でしたが、当時は限られたスタッフが複数の役割を担わざるを得なかった時期でもあります。その後連盟の体制は少しずつ整備されてきており、団体としての成長を感じております。

理事就任中で印象に残っていることとしては、新型コロナウイルス感染症に対する連盟内のプロジェクトチームでの活動と昨年のAOCが挙げられます。内容は大きく異なりますが、選手・スタッフが一丸となってやり遂げたという点は共通していると思います。特に2023 ワールド車いすラグビー アジア・オセアニア チャンピオンシップでの赤いTシャツで埋め尽くされた観客席の光景は、車いすラグビーファミリーの団結を象徴するものだったと思います。

今後は引き続きクラス分けに関わるとともに、今年度から連盟内に新設された選手発掘に対する部門の取りまとめ役として既に動き始めています。これまでとはまた違う切り口で連盟とは関わらせていただきたいと思います。

最後になりますが、約10年間の理事としての活動にご理解、ご協力いただきました選手・スタッフの皆様に対し感謝申し上げます。また車いすラグビーファミリーの皆様においては、様々なかたちで引き続き車いすラグビーを応援していただきたいと思います。

ありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。

 

◇新たに就任した有働理事からのコメント

・日本車いすラグビー連盟理事就任を決めた理由
正直なところ、色々なお誘いを受けることが多いです。その中で、山野理事と、とある勉強会でご一緒した際に、車いすラグビーに対するとても熱い想いを伺う機会がありました。その時はまだ理事のお話を頂くことを想像していなかったのですが、その後、今度は高島理事長と、別の機会でお会いすることがあり、そこで、「キャスターとして外側からオリパラに関わってきた経験を活かして、今度は競技連盟の中の人として、一緒に競技を盛り上げませんか?」という刺激的なお誘いの言葉を頂きました。車いすラグビー連盟には長年、番組でご一緒していた廣瀬俊朗さんも理事を務めておりましたので、そうした関わりの中でこれは運命の出会いかもしれないと思い、就任を決めさせて頂きました。

・理事として今後、車いすラグビー連盟の中で取り組んでみたいと思うことはありますか?
今までのキャスターとしての活躍の中での目線で、車いすラグビー選手たちの魅力を引き出せるような関わりをしていくことが出来れば良いなと思っています。例えば、選手やスタッフの個性を引き出すようなインタビューを動画にしてお伝えしていくような企画だったり、1人1人の魅力がより一層引き立つような広報PR面でのご協力が出来ればと考えています。

・選手、スタッフへ向けたメッセージ
キャスターとしての経験から、何でもかんでも気になったことはズバズバ聞いちゃいます。答えられないものは答えずで良いので、そうしたラフな雰囲気の中で選手、スタッフの皆様と仲を深めさせて頂き、より競技の魅力を発信していけたらと思っています。

・車いすラグビーファミリーのみなさまへ向けたメッセージ
ファンの皆様。初めまして。車いすラグビーの選手については皆様の方がうんと推しの素晴らしさをご存じだと思いますので、これから色々教えてください。どうぞ気軽にお声がけください。試合やイベント会場でお目にかかれることを楽しみにして!

 

◇新たに就任した原田理事からのコメント

・日本車いすラグビー連盟理事就任を決めた理由
20年ほど前に通訳として初めて車いすラグビーに関わらせていただきました。それからも車いすラグビーでは様々な経験をさせていただき、連盟の皆さんや選手の皆さんに私自身の成長を支えていただきました。
今回お声がけを頂き、力不足ではありますが、これまで学んだり経験してきたことを活かして、車いすラグビーと関係者の皆さんに少しでも恩返しができたらと思い、就任を決意しました。

・理事として今後、車いすラグビー連盟の中で取り組んでみたいと思うことはありますか?
World Wheelchair Rugbyでは、女性の参加を増やしていこうという取り組みが本格的に始まっています。日本でも女性選手や女性のコーチが増えていくことで、さらにこのスポーツが発展し、新たな魅力も生み出されるのではないかと考えています。そのために、多くの女性がこのスポーツに参加してみようと思えたり、活躍していけるような仕組みづくりをしていきたいです。その仕組みはきっと性別に関わらずラグビーに関わる全ての人が、このスポーツを心から楽しむとともに、成長していける環境づくりにも貢献するのではないかと考えています。

・選手、スタッフへ向けたメッセージ
まずはパリで金メダルを獲ってきてもらえるよう全力で応援しています!
これから理事として関わらせていただくことになりますが、是非色々な声を聞かせていただきながら、皆さんが愛するラグビーのさらなる発展のために一緒に進ませてください。

・車いすラグビーファミリーのみなさまへ向けたメッセージ
車いすラグビーファミリーの皆さん、初めまして。
パリパラリンピックを目前にして、皆さんもドキドキワクワクされていることと思います。パリに向けて、そしてその先もずっとこのスポーツを楽しんでいただけるよう、皆さんの力をお借りしながら、連盟スタッフ、理事の皆さんと力を合わせていきたいと思っております。何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。

「車いすラグビー体験会 in 東海」実施のお知らせ

日本車いすラグビー連盟では、9月15日(日)に、岐阜県福祉友愛アリーナにて、車いすラグビーの体験会を実施いたします。本体験会は、現在クラブチームが存在しない東海地区における普及を目的としております。そこから選手発掘、新規チーム立ち上げにつなげていくことを目標としております。

日  程:2024年9月15日(日)
実施時間:12:00-17:00
開催場所:岐阜県福祉友愛アリーナ(https://gpsa.jp/arena/

ご参加希望の方は、下記のご用意をお願いいたします。
体験者は、
・グローブ(手のひら、指先がゴムで覆われたもの)
・(持っている方は)体幹固定用ベルト

車いすユーザー以外の方は、
・上履き

体験者として障がいを持っていない方の申し込みも可能ですが、ラグ車の台数に限りがあるため、障害を持っている方の体験を優先させていただきます。
また見学も可能となっております。

ご参加、ご見学共に、ご希望される方は、事前登録が必要となります。
下記Googleフォームよりお申し込みをお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeow5_Kj–hM7sWMrcc-E4243W2eefgM9TMXTd1By5pGDfVSw/viewform
※締め切り9月1日(日)23:59まで
※事前登録がない場合はご入場をお断りいたします。

2024年度の車いすラグビースケジュールのお知らせ

2024年度のスケジュールをお知らせいたします。

2024年度は、パリ2024パラリンピック競技大会が開催されます。車いすラグビー日本代表は昨年6月末に行われた「三井不動産 2023ワールド車いすラグビー アジア・オセアニア チャンピオンシップ」にて優勝し、出場権を獲得しております。
また第26回車いすラグビー日本選手権大会は、26年目にして初の横浜開催を予定しております。なお、本大会へ向け、予選大会を兵庫、新潟・長岡市の2箇所と、プレーオフを1箇所にて実施いたします。予選大会では、対戦方法を変更し第25回日本選手権大会での結果によるランキングに基づき、2箇所での開催を実施いたします。
新年度からも引き続き、車いすラグビーへの応援をよろしくお願いいたします。

代表スケジュール

国内クラブチームスケジュール

「令和6年能登半島地震 災害復興支援金」募金実施のお知らせ

令和6年石川県能登半島地震により、亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。被災された地域の皆さまにおかれましては、今もなお余震が続き、寒さも厳しく、予断を許さない状況が続いていることと思いますが、一日も早く被災地の皆さまが平穏な日常を取り戻せることを切に願っております。

昨年10月に日本代表の今井友明選手が石川県輪島市と珠洲市への車いすラグビー体験と伴う学校訪問を実施しており、温かいお出迎えをいただきとても充実した時間を過ごすことができました。

(今井選手提供写真/2023年10月31日 輪島市立鳳至小学校訪問/2023年11月1日珠洲市立緑丘中学校訪問)

車いすラグビーとして何か出来ないかと考え、この度の地震で被災された皆さまを支援するために、復興支援活動として2024年1月12日(金)~14日(日)まで千葉ポートアリーナで実施予定の「第25回車いすラグビー日本選手権大会」において『車いすラグビーファミリー 令和6年能登半島地震 災害復興支援金』の募金を実施いたします。

今回いただきました募金に関しては、日本財団災害復興支援特別基金を通じてできるだけ早期に被災地へお届けいたします。

■『車いすラグビーファミリー 令和6年能登半島地震 災害復興支援金』の概要

期間:2024年1月12日(金)~14日(日)
場所:「第25回車いすラグビー日本選手権大会」千葉ポートアリーナ会場入り口付近にて受付
寄付先:日本財団 災害復興支援特別基金

車いすラグビーファミリーの皆様のご協力を通じて温かいご支援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。